普段Trac上のWikiを編集する時は、Vimperatorで編集ページにアクセスして、
そこから外部エディタ(Vim)を起動して、Vim側でWikiページの編集を行っている。
せっかくVim上で編集しているのだから、シンタックスハイライト表示ができればいいと思った。
ということで、Vim Onlineでシンタックスファイルを探してみたところ、やはりあった。
TracWikiというか、MoinMoin用のSyntaxファイルだけど
記法は基本的に同じなのでこれでいけるはず、ということで入れてみた。
moin.vim 1.4.1 - vim online
ファイルをダウンロードして、~/(vimfiles|.vim)/syntax以下にいれた。
で、実際使って見たところ、確かに色づけはされるんだけど、背景色が真っ白になってしまった。アギャー!
ソースをみたところ、ファイルの先頭で
syn clear hi clear
という処理を行っていた。
今回の使い方だったら、特にhi clearしなくても問題なさそうに思えるので、ここはコメントアウトすることに。
で、コメントアウトしたところ、問題ない表示になった。
色づけするには、毎回「set ft=moin」とする必要があるわけだけど、それは面倒くさいので、
ファイルタイプをMoinMoin用に変更するキーマップを追加することに。
noremap <silent> <space>ofm :setl ft=moin<cr>
あとは、Vim上で編集を開始したら「<space>ofm」で色づけがされるようになった。めでたしめでたし。
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というか、Vimperator経由じゃなくて完全にVim上からTracの編集がしたいところ。
Pukiwikiに対するPukiVim的なクライアントがあるといいんだけど...
MoinMoinのsyntaxファイルを探す際に、VimTracというプラグインを見つけたんだけど、これはどんなもんなんだろ。そのうち試してみよう。