背景
Alt
-Tab
キー押下でウインドウを切り替える際の選択操作をHJKLキーで選択できるよう、
yamyの設定ファイルでキー割り当てを定義している。
Windows10では、Alt
-Tab
キー押下中に表示されるあの切り替えウインドウのウインドウクラス名はMultitaskingViewFrame
だったので、
下記のように記載していた。
# タスク切り替えウインドウ(Win10) window TaskSwitchWindowForWin10 /.*:MultitaskingViewFrame/ : Global key A-H = A-Left key A-L = A-Right key A-J = A-Down key A-K = A-Up
Windows11(21H2)ではAlt
-Tab
キー押下時に表示されるウインドウが別物になってしまったようで、
上記の定義ではヒットしなくなり、HJKLキーで移動できなくなってしまった。
この環境での、Alt
-Tab
キー押下時に出てくるウインドウクラス名を確認したところ、
XamlExplorerHostIslandWindow
という名前になっていたので、
yamy設定ファイルに下記のような定義を追加したところ、Windows11環境でもHJKLキーで選択できるようになった。
Windows11での設定
# タスク切り替えウインドウ(Win11) window TaskSwitchWindowForWin11 ( /.*:XamlExplorerHostIslandWindow/ && /タスクの切り替え/ ) : Global key A-H = A-Left key A-L = A-Right key A-J = A-Down key A-K = A-Up
なお、ウインドウクラス名が切り替えウインドウ専用の名前っぽくないので、ウインドウタイトルも見ることにした。 システムが出すウインドウのタイトルを見て判断するのは、システムの言語設定の影響を受けそうでいやではあるが、どうせ日本語以外の環境で使うことないしな・・