最近よくpathogen.vimというプラグインの記事を見かけ、
便利そうだと思ったので試しに自分も入れてみたら、ちょっとつまづいたところがあったので以下にメモ。
はじめに入れたのは、www.vim.orgから落としてきた バージョン1.2。
このpathogen.vimをWindows環境(かつ&shellslashが0の状態)で使うと、
bundleディレクトリの下に置くプラグイン直下のafterディレクトリが&runtimepathに追加されない。
そのせいで、bundleディレクトリ下に移動したsnipMateが動かなかったりした。
ちなみに、snipMateは www.vim.orgから落としてきたバージョン0.83。
で、調べると、githubに置いてあるものはもっと新しいとのことで、
こちらを試したところ、afterディレクトリも &runtimepath に追加されるようになった。
が、それでもsnipMateが動かなかった。
自分の環境では以下の構成でスニペットファイルを置こうとしていたのだけど・・
vimfiles/ snippets/ <- もともと置いてたところは残しつつ・・ bundle/ snipMate/ snippets/ <- 新しく追加したところにも置く
このように、複数のsnippetsディレクトリを置くと、自分の環境ではスニペットを展開する機能が動作しなくなる。
もしかしたら、こちらもgithub上の新しいものを使えば
解決するんじゃないかと思って試してみたのだけど、変わらなかった。
どうも、スニペットファイルを探す処理の中で、
globpath()に渡す文字列でディレクトリ名の末尾に'\'をつけて渡しているので、
複数のディレクトリが入ると、全く検索されなくなってしまうみたい。
Windowsでの問題なので、他の環境ではそうならないはず。
bundle/snipMate/snippetsには標準添付のスニペットファイル、
vimfiles/snippetsには自前のスニペットファイルを置くという意図だったのだけど、
現状これでは駄目ということで、ディレクトリ名末尾の'\'をつけないように修正することに。
なんか副作用あるかもしれないけど、一見動作しているようだからまあよしとした。